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2017年7月28日金曜日

ウィルスの休眠システムが明らかに?


ちょっと今の季節、朝起きるのとか大変じゃないですか…?

  「もうちょっと、あと五分…」 ZZZ (-.-)

という感じでベッドや布団に吸着してしまう方も多いと思います。

帯状発疹であれ、単純ヘルペスであれ、ヘルペスウィルスの場合、活動期を過ぎると不活性化してしまい、健康な神経節の中に休眠してしまうことが非常に問題となっておりました。

今回は、「HSVウィルスが不活性化&休眠してしまうシステムに関与しているタンパク質を特定することが出来た」という記事をご紹介致します。

2017年7月8日土曜日

Herpes Zoster ワクチン Singrix 情報!


つい先ほど、アメナリーフに関する情報をUPしたばかりですが、帯状発疹を対象としたワクチン Singrix についての情報がUPされていたので、ついでにこちらでもご紹介しておきます。

Singrix についての以前の記事はこちらからご参照ください。

2017年7月5日水曜日

携帯ウォシュレット、電動式なら…


これまで色々と情報をUPしてきたのですが、結構アクセス数が多かったのが、

  「手動で使う携帯ウォシュレット」

なんですね!(^^)/

手動ウォシュレットは電池切れの心配がないので、その点では安心して使えるんですが…、何と言っても…

  使い勝手が悪い!( ゚Д゚)

のが難点ですね…。

そこで、今回は「電動式携帯ウォシュレット」に関する体験記事を見つけてきたので、その記事を基に銭形の体験も交えてお話ししたいと思います!

2017年6月30日金曜日

ヘルペスワクチン最前線 14: Biomere ワクチンX?





やっとこさ、重い腰を上げて…、「ヘルペスワクチン 第14弾」の報告をすることに致します!首を長くしてお待ちになっていた方もいらっしゃるかと思いますが、ホンマに長い間お待たせをしてしまいました…。

今回、長くかかってしまった理由はいくつかあります。勿論、仕事とリサーチ&投稿のバランスもありますが、それに加えて、「今回のワクチンは非常に情報を探し当てるのが難しかった」こともあり、報告が遅れてしまいました…。ホンマにスミマセン… ( ;∀;)

2017年6月23日金曜日

GSK 帯状発疹ワクチン Singrex 日本上陸か?



「次回はワクチンリストの解説をします…」と言っておきながら…、リサーチに時間がかかっておりまして…、それでちょっと(時間稼ぎに…)別の情報提供をしたいと思います。

今回の投稿は、性器ヘルペスではなく、結構お年寄りとかが苦しんでいる「帯状発疹」についてであります…。

帯状発疹は、性器ヘルペスとよく似たヘルペスウィルス(水疱瘡を引き起こすウィルス:VZV)が原因となっているものですが、性器ヘルペスと同じように、水疱瘡が治まってからは神経節内に不活性化したままひっそりと潜んでいて、体力と免疫力が落ちてくると「オリャァッ!」とばかりに暴れ出す、とっても厄介な病気です… (;・∀・)

2017年6月21日水曜日

進行中のHSV2治験(2017年6月12日現在)



少し空き時間ができたので、ちょっと気になっていた「現在進行中の治験」について調べてみました。

調べたサイトは CenterWatch というところでして、サイト自体は以下のような感じですね。




以前から気になっていたので、ごく簡単にですが、現在(2017年6月21日)進行している治験について調べてみました。その一覧が、以下のものになります。

2017年6月5日月曜日

性感染症予防クリーム(VIBLOK)




ここ2回ほど、ワクチン研究リストであまりいい報告ができなかったので…、ちょっと今回はリストから離れて、別の新しい&「これは結構イケルかも!」という治験情報をお送りしたいと思います!

2017年5月22日月曜日

昨日分からなかったモノについて調べてみました…


最新ヘルペス ワクチン開発情報の追加です☆

今日は、リスト3番目の Admedus についてUPしようかと思ったのですが、ちょっと色々とやることがあって十分なリサーチができませんでした…。このワクチンは、Phase 2の治験をおこなっているようなので、ちょっと少しリサーチのための時間を取りたいと思います。情報をUPするまで、しばらくお待ちください m(__)m

そこでですね…、今日は昨日の投稿であまり十分に分からなかった、antibody-dependent cell-mediated cytotoxicity(ADCC)について調べてみたので、簡単にまとめてみたいと思います…。

2017年5月11日木曜日

HSV感染者 出会いの場 Positive Singles

銭形です!


今日は、ちょっと変わった情報をお伝えしたいと思います…。


性器ヘルペスに感染していると…、


  「パートナーとの出会いってあるんだろうか…?」
  「自分が感染していることを告白するのがツライ… 」 ( ;∀;)


が大きな問題として重くのしかかってくることもあると思います…。


特に、「HSV2に感染している割合が女性の20代に多い」ということを考えれば、これらの問題はとても辛く、大変なことだと思います… (´・ω・`)


以前、HSVなどの性感染症の方が集う出会いの場(Positive Singles)をご紹介したのですが、今回、久しぶりに再度ログインして会員の状況などを見てみることにしました☆(^^♪

別に、「新しい出会い」や「刺激的なアバンチュールを求めて…!」というわけではありませんので、誤解をしないようにお願いします (^◇^)

Positive Singles のサイトにGO!

まずは、Positive Singles のサイトですが…、





外観はこのようになります☆


以前、作成したアカウントでログインして、




という条件で検索をしてみました。

そうすると、在日外国人の方も多く登録されていたのですが、日本人の方も多く登録されておりまして、少しビックリしました ( ゚Д゚)




年齢、場所、ハンドルネームなどは、個人が特定されないようにマスクしておりますが、結構な人数の方が登録されているようです!


今回、女性を検索してみましたが、男性も多くの方が登録されていました!


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もちろん、「異性との出会い」を求めて登録される方もいらっしゃると思いますが、個人的な意見としては…、


  同性で同じ苦しさを分かち合うために…


という目的で登録するのもOKなのではないかと思います☆(^^♪


以前、知り合いの心理カウンセラーの方から、

「カウンセラーっていうのは、自分用のスリッパを片足にはいて、もう一方のスリッパをクライアントと一緒にはくようなものなんですよ」

ということを教えて頂きました。


つまりは、 カウンセラーとクライアントは違う人間なので、クライアントの辛さを全部分かってあげられるわけではないけど、体験を少しでも共有しようとする(=片方のスリッパを一緒にはくことで)ことはできる。そして、そこから肩を支えてあげて、クライアントが自分の力で立ち上がっていく手助けをするのがカウンセラーの仕事である、ということなんだろうと思います。


誰でもこの世の人生を生きていくのはツライことです…。特に、性感染症に悩まされているのであれば、なおさらだと思います…。


症状を軽くするために、様々な薬やワクチンが研究・開発されています。ただ、「今すぐに手に入る!」というものでもないので、やっぱり、同じような体験をした人たち、同じような問題で苦しんでいる人たちが共に支えあうことも必要なのかな、と思います…。


今回は、そんな思いから、以前ご紹介した Positive Singles について再度リサーチしてみました☆(^^♪


最近はあまりやり取りはしていないのですが、Positive Singlesで知り合ったシンガポールの方と少し前までメールでやり取りしておりました。結構、英語の勉強にもなりましたし、楽しかったですよ☆その方に、TheraVax の情報を教えてあげたらとても喜んでおりました(^^)/


ヘルペスに感染しているのはイヤなことですが、ひょっとしたら同じ苦しみに悩む人と知り合う切っ掛けとしても考えられるのかもしれないですね…。


あまり関係のないお話しだったかもしれませんが、少しでもお役に立てればうれしく思います☆

では、また次の記事をお楽しみに (^^)/

2017年5月10日水曜日

Maruho Derma Report

銭形です!


今日は、偶然にも ASP2151 の治験を進めているMARUHOさんのHPで、

  MARUHO DERMA REPORT

なるものをダウンロードして読んでみました(^^♪





日本語で翻訳が書いてあるので、

  「HSV系の記事をちょっと英語で読めるようにチャレンジしたい(^^♪☆」

というやる気ガッツリ!の方には結構良いかもしれません☆


さて、その内容ですが…、

  結構、知らないことが書いてあったので勉強になりました!

というのが感想です☆


特に銭形が「へぇっ!」と思ったものをいくつか挙げてみたいと思います☆



(1)オーラルな性行為による性器ヘルペスの発症割合について

以前、このブログでも紹介したかと記憶していますが、今回のこのレポートでは、

「性器病変の10%~20%の原因はHSV1であり、口唇ヘルペスの同程度かやや低い割合の原因はHSV-2である」

と紹介されています。

オーラルを使った性行為などで、以前のような「HSV1 = 口唇ヘルペス、HSV2 = 性器ヘルペス」という単純な図式にはなっていないようですね。

この他にも、「HSV-1よりもHSV-2が再発頻度が高い」という点もとても勉強になりました。10~20%の方が複合感染しているのであれば、今後はHSV-2による口唇ヘルペスの再発に悩まされる方が増えるのかもしれませんね…。


(2) HSV1の複製時間と外用薬

これまでいろいろと論文なども見てきましたが、

「HSV-1の複製時間は8 ~ 12時間であるため、ちょうど複製が始まる時期に治療を開始することは、実際には不可能である」

ということは知りませんでした…!

事実、薬を服用して患部に到達するには結構な時間がかかるわけで…、

   「あれっ、ちょっとピリッとするな…」

というあのヘルペス独特のシグナルを感じた時にはもう遅い…、というわけです (´・ω・`)

それで、早急な対応のために効果を発揮するのが、外用薬(つまり、塗り薬)で、現在日本で手に入るゾビラックス軟膏などがそのいい例になるかと思います。





これらの軟膏のほかにも、


  アシクロビル50mg バッカル付着錠
  (Sitavig / acyclovir LauriadⓇ、Cipher社により販売)


という薬(歯茎にペタっとくっつける薬)が2013年にアメリカで承認されたようで(日本ではまだみたいですね…)、従来の飲み薬と併せて使用されているようです☆

ちなみに、Sitavig の使用方法は、こんな感じらしいです☆



(3)ゾビラックス、バルトレックス服薬時の注意!

水をたくさん飲みましょう!

これは私も全く知らなかったのですが、ゾビラックス、バルトレックスの服薬時の注意点として、以下のようなことが書かれてありました!

すべてのヘルペス治療薬は、HSV DNAポリメラーゼを阻害してウイルスの複製を阻害するアシクロビルの類似薬であるとRosen 先生は話した。「バラシクロビル塩酸塩(バラシクロビル)からバリンが外れると、大量のアシクロビルが放出されます」が、それが腎臓に沈着して尿中で結晶化し、尿細管を損傷して腎不全に至る可能性がある。「臨床医の多くがそのことを知りません。アシクロビルやバラシクロビルを服用する際は、毎回、8 オンス(約237mL)のコップ一杯の水で服用し、その後も脱水にならないように数日間は水を多く飲むことを必ず患者に指導してください

抑制療法などで毎日服薬されている方もいらっしゃると思います!

是非、普段よりもお水をたくさん飲むように心がけてくださいね☆(^^♪


(4)局所温熱療法!

これも、全く新しい知識でした☆

時間を見つけてリサーチしてみますが、レポートには以下のように書かれておりました。

局所温熱療法も有望視されている。リップスティックほどの大きさの筒から成る携帯機器(HerpothermⓇ、BioReviveⓇ社により製造)は、1日1 ~ 2回、HSVの水疱に当てると、51℃~53℃の熱を4秒間発生する。「口唇ヘルペスが再発しそうだと感じたら、この機器を皮膚に当てます。発生した熱がウイルスによる攻撃を阻止し、すでに水疱がある場合は、治癒を早めます」とRosen先生は話した。ドイツの試験では、アシクロビル併用の有無にかかわらず、本機器の使用により性器の水疱が1日で消失した。HerpothermⓇはEU 、オーストラリア、メキシコ、および中南米の一部で承認されている。

ちなみに、Herpotherm の現物は、こんな感じのようです☆

リップスティック型をしているのが、心遣いとして嬉しいところですね!男性は使いにくいかもしれませんが… ( ;∀;)





 (5)HSV2と妊娠への対応について

これは、以前このブログでも書いたことがあるかと思うんですが…、改めて書いておきますと…、

アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビルは妊娠期間中でも安全に服薬可能で、分娩前に連日投与することで、新生児への感染を防ぐことができる

ようです。

もちろん、どのくらいの濃度の薬剤をどの頻度で、何日ぐらい服用するのか、といった細かな点は主治医の先生とお話しした上で決めてもらうことになるでしょうが、たとえ性器ヘルペスに感染していたとしても、通常の投薬治療を受けることで通常の出産が可能である という点は理解しておくと良いと思います☆(^^♪


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やっぱり、いろいろと調べると新しい治験というものが見つかるものですね♬

今回の記事の中で、銭形が個人的にヒットしたのは…、

  Herpotherm!

でしたね☆

温熱療法という単純なのも「イイね!」と思った理由ですが、それよりも、

  器具が何かギアものっぽくってナイス!

と感じてしまったわけです… (^◇^)


少しASP2151関連の記事でまとめてしまったところもありますが、探してみればいろんな治療法があるんですね☆

次回もご期待ください☆(^^♪ (^^)/


2017年2月22日水曜日

トイレのお供に… 携帯用 加圧式シャワーウォッシュ

銭形です。

忙しいと言いながら…、連ちゃんでUPさせてもらいます…。(^_-)-☆

今回は、トイレのお供に!ということで…、

  携帯用 加圧式シャワーウォッシュ

を紹介致します。

加圧式シャワーウォシュレット
Amazon.comサイト





初めて感染した時、特に女性の場合は、

  トイレが地獄だ…!( ;∀;)

というお話しをよく耳にしますが、これは男性も同じで…、出来る部位によっては結構大変なこともあります…。

この原因はもうお分かりかと思うのですが、ヘルペスによってできた潰瘍部分に尿内のアンモニアが触れることで激痛を生じることによるものですので、要はトイレをしている最中に潰瘍部と尿内のアンモニアが触れないようにする(もしくは、アンモニア濃度を極端に薄くする)ことで対応が可能となります。

具体的には…!

  トイレのビデ機能を使いながら用を足す

ことで、トイレの最中の痛みをかなりコントロールすることが可能となります。

最近の日本の家庭用トイレはほとんどがウォシュレット対応になっているので、女性の方であればビデ機能を使いながらトイレをすることでかなり楽に対応できると思います。ただ、外出時、ウォシュレット対応になっていなかった場合はとても大変なことになるかと思います…。

一般的には、初発の時に大変と言われていますが、再発時も体調によっては結構大変な時もあったりするので、携帯用ウォシュレットをバッグに入れておくだけで、トイレの心配をする必要が無くなるので、かなり有益な情報かと思います☆

男性の場合は潰瘍ができる部位によって排尿時の痛みがあったりなかったりするようですが、先端部にできた時にはかなり痛くなるものと思います。この時は女性と異なり、ウォシュレットのビデ機能を使うことが出来ない(かわりに上からかけないとうまくいかない)ので、今回紹介した携帯用ウォシュレットは有用なのではないでしょうか?

携帯用ウォシュレットはいろいろ販売されていますが、電池式が非常に多いようです。けど、利用者としては、やっぱり「電池が無くなったら…」と考えるわけでして、それであれば片手で楽に使える&電池不要な「加圧式」というのは結構良いかもしれません!

お値段も1500円以内なので、気軽にお求めになれるのではないかと思います。(耐久性はどうか分かりませんが…)

何か商品の宣伝になってしまいましたが…(笑)、一度試してみてはどうでしょう?



エキネシアで免疫力UP!

銭形です。

ちょっと無茶苦茶忙しいので、なかなかUPできていませんが…(汗)お許しください…。

さて、今日の話題ですが、ちょっと趣向を変えてみて、

  免疫力UP!のための紅茶

を紹介したいと思います☆(^^♪


今回、紹介するのは、

  Traditional Medicinals
  Organic Echinacea Plus Tea 16 bags


 
Amazon.comより















であります!

 アマゾン Traditional Medicinals
 Traditional Medicinals Organic Echinacea Plus Tea 16 bags [並行輸入品]


エキネシア自体は、北アメリカに自生しているハーブの一種で、インディアンが薬用として飲んでいたようです。キク科のハーブのようで、日本ではあまりなじみのないものかもしれません…。

エキネシアプラスの中身ですが…、


  • Echinacea purpurea herb  ムラサキバレンギクの葉
  • Echinacea purpurea root dry native extract  ムラサキバレンギクの根
  • Echinacea angustifolia herb (日本名が分かりませんでした…)
  • West Indian lemongrass leaf レモングラスの葉
  • Spearmint leaf スペアミントの葉

で出来ているようで、アメリカでは、

  免疫をUPして風邪を予防したりする

ために古くから飲まれているようです。


人によって異なるかもしれませんが、味自体はまさしく「せんじ薬」のような感じで、どこか太田胃散を飲んだ時に感じる、「ス~っ」とした爽快感を感じます。

私個人に関しては、

  • 結構風邪をひきにくくなった
  • 寒さや暑さに強くなった
  • 便秘から解放された!(これは大きかったですね☆)
  • おしっこの量と切れが戻った

などの効果を実感することができました!☆

気になるヘルペスへの効果ですが…、どうやら期待できるほど高くはないようです… 涙

Many people say that an extract of the echinacea plant helps boost the immune system's ability to fight infection. Some say it decreases the frequency and severity of genital herpes outbreaks. Researchers in the U.K. compared the effect of echinacea with that of a placebo. They gave echinacea to 50 people with genital herpes for six months and a placebo for another six months. There was no significant difference in the number of herpes outbreaks during the two periods.
Alternative Treatments for Genital Herpesより引用
50人の被験者に半年間エキネシアを飲んでもらい、プラセボ群と比較した結果、統計的な優位さは認められなかった

ヘルペスに関しては残念ですが、全体的な免疫力をUPすることは広く認められているようですので、お試しになる方は「じっくりと免疫の体幹を鍛える」ような気持ちでやってみると良いかもしれません!


もちろん、冬は暖かい飲み物として楽しめますし、夏は冷まして冷蔵庫に入れておけば、とってもさわやかな飲み物として楽しめると思います!

  「ちょっとお値段が…」(´・ω・`)

と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、私がよく使っていた時は、水筒にお湯や氷水を入れて、飲み終えたらお湯や氷水を入れ替えて何回か抽出するとオトクです!

普通のティーバッグの紅茶と一緒で、とても使いやすいですし、アトピーなどには結構効果があるように聞いています。良かったら、是非、お試しになってみてください☆(^^♪


【補足】
ネットで「エキネシア」を調べると、日本アムウェイ様などが販売されている商品が表示されますが、銭形個人はそれらの企業様とは無関係であり、それらの商品は使ったことがありません。従いまして、もしそれらの商品に関する情報が必要なようでしたら、各自でリサーチをお願いいたします m(__)m


2017年1月16日月曜日

お久しぶりです!&新年あけましておめでとうございます

2017年も明けて2週間が過ぎました。

時期的にちょっとおかしいかもしれませんが…、新年のお喜びを申し上げます。

今年もよろしくお願いいたします。


【ブログの再開について】

この2・3年、色々と考えさせられることが多くあり、ブログの更新をお休みしておりました…。

  「できれば、また再開してください」

というメッセージを複数の方から頂いていたのですが、体調の不調なども重なり、重い腰を上げるまでこんなに長い時間がかかってしまいました…。

大変お待たせしましたが、ボチボチと再開したいと考えております。

また、よろしくおねがいいたします☆


2017年 1月 銭形


2014年2月24日月曜日

検討してみました結果… (^_-)-☆

少し前に、ご相談させていただいた、

 「FBに移行しようかなぁ…」

というお話ですが…、

やっぱり、ヤメにしました (*´з`)

 ちょっと投稿するのが楽になるかなぁ…

と思っただけなのですが、どこかいい所(もちろん、ここでも良いんですが…(#^^#))ありましたら、また教えてください。

皆さんともご相談しながら、検討したいと思います。


2014年2月21日金曜日

再生医療の会社がHSV2ワクチンを開発中!(^^♪

やらなきゃいけないことはたんまりあるんですが…、何となくボーっとしながら調べてみると、…

いろんな情報があるもんですね (^_-)-☆

今回、偶然に探し当てたのが、
Admedusという再生医療の会社がHSV2のワクチンを開発しており、フェーズ1の臨床実験で好成績を収めた
というものでした (^^♪

Admedusという会社はオーストラリアにあるようで、ホームページを見ると、心臓弁膜症の治療に使うためのバイオシートを作成しているようです。そのバイオシートを使った治療成績は結構良いようで、そこそこ有名な会社のようです。

オーストラリアと言えば、HSV2のワクチン作成で有名な Professor Ian Frazer と研究チームがいるわけで…、今回のこの Admedus も、Frazer博士が開発したテクノロジーを基にワクチンの開発を進めているとのことです。

私も専門家ではないので全く分りませんが … (*_*;


 「心臓弁膜症で使うバイオシート」
 「HSV2のワクチン作成」


この二つの間にはどのような関係性があるのでしょう???

記事を読んでみて、ちょっとだけ疑問に思いました (*´з`)


まぁ、いろんなところが研究を進めているということで、頼もしいことです!


Admedus' HSV-2 therapeutic vaccine achieves primary endpoint in Phase 1 trial

http://www.news-medical.net/news/20140203/Admedus-HSV-2-therapeutic-vaccine-achieves-primary-endpoint-in-Phase-1-trial.aspx

Admedus (ASX: AHZ) today announced that interim study results on its Phase 1 trial of a therapeutic vaccine for Herpes Simplex Virus (HSV-2) have shown that it achieved the primary endpoint of the study by being safe in the study subjects. In addition, the study has also shown that the vaccine was able to generate a T-cell response.

The dosing of study subjects was completed in December 2013 and further analysis of the data in still ongoing. Admedus anticipates providing further study data later in the year.

“This is an encouraging result for the core vaccine technology and provides us with the basis for not only progressing the Herpes therapeutic vaccine program, but also preparing the Human Papillomavirus vaccine for initial clinical studies as a therapeutic against HPV and Cervical Cancer” said Admedus CEO Mr Lee Rodne.

The core technology is based on Professor Ian Frazer and his team’s work over the last 10 years. The technology looks at stimulating the immune response to enable a patient to fight against diseases.

“The results are very encouraging and we believe we should progress these programs forward” said Professor Ian Frazer.

“Once we complete our analysis the team will be looking to take this program into a second clinical study in patients infected with the Herpes virus”.

Currently there is no cure for Herpes and incidence is high. The US CDC estimates that 1 in 6 people in the USA between the age of 14 and 49 have contracted the infection. There is currently no cure for Herpes Simplex 2 infection.


2014年2月19日水曜日

ちょっと、ご相談なんですが… (´・ω・`)

House of Herpesians、Facebookに移転しようかとも考えているんですが、みなさん、どう思われますか?たぶん、実名でFBに登録されている方もいらっしゃると思うので、「おっ、良いかも!」と思う反面、「やめたほうがいいかなぁ…」とも考えております… (´・ω・`)

良かったら、ご意見をお聞かせくださいませ… (#^^#)


2013年12月29日日曜日

治験に関する、結構スゴイデータベース NHS (^o^)丿

先に投稿した「私の体験談」で、今年の投稿は最後にしようと思ってたんですが (^_^;)、偶然、結構良いサイトを見つけてしまったので、UPすることにしました (^o^)丿

そのサイトというのは…、

イギリス政府が提供している、National Health Service(いわゆる、厚生省に相当するところ)が管理しているもので、NHS Choices というサイトです。



NHS Choices


右上の検索ボックスに、Genital Herpes Clinical Trial と入力すると、現在世界各国で進行中の治験情報が手に入るようです。

ちなみに、日本(Japan)で検索すると、先に示した、マルホさんの治験情報も掲載されていました。
Phase 3 Study of ASP2151 in Herpes Simplex Patients -A Double-blind,Placebo-controlled Study-
今度、時間がある時にでも、日本での治験情報(性器ヘルペスのものがあれば…)をUPしてみたいと思います。


それでは、皆さん、良いお年をお迎えください。(^o^)丿

2013年10月25日金曜日

HSV2の発症・再発メカニズム!すごいぞ!CD8αα + T-cells

今回新たに発見された、

  免疫細胞 CD8αα + T-cells

により、性器ヘルペス(HSV2)の発症・再発メカニズムが明らかになってきました!

2013年5月8日に公表された、「A vaccine for herpes? Researchers discover immune cells that suppress HSV-2 infection(ヘルペスワクチン?HSV2感染を抑制する免疫細胞を発見!)」という記事を見てみると…、

  • "What we found was that (these T-cells) are turned on and making all sorts of antiviral substances,"

    これらのT細胞(免疫細胞=CD8αα + T-cells)がオンになると抗ウィルス物質が生成される
  • "When the virus reactivates, they are the first cells in to contain the virus, and we showed they contain it very well. They can contain it before the virus escapes above the skin."

    ウイルスが再活性すると、まず最初にこれらの免疫細胞がウイルスを取り込み、皮膚の表面にウイルスが出てくるのを阻止している

という仕組みになっているようで、その免疫細胞の多くが「 真皮・上皮接合部 Dermal-epidermal junction (DEJ)」に存在していることが分かったようです。

これまでは、HSV2の再発は脊柱管(Spinal Carnal Area)の神経節で調整されていると考えられていたようですが、今回採用した、レーザー光を用いて組織切片から特定の細胞を切り出す「レーザーマイクロダイセクション:Laser Capture Microdissection」により、実はCD8αα + T-cellsが真皮・上皮接合部に多く存在していることが分かったようなんです!


読者の中には、

  「で、肝心の再発の仕組みはどうなるのよ?」 (-_-メ)

と言われる方もいらっしゃるでしょうが…、それについては…、どうやら以下の部分が説明しているようです…。

Not only did the research team make this significant discovery about the T-cells’ location, they also found that the CD8αα+ T-cells are programmed to remain in the skin surrounding the genitals at all times – making them resident memory T-cells.  The cells’ long-term persistence may explain why patients have asymptomatic recurrences of genital herpes, because the cells are constantly doing “immune surveillance” – always working to find and destroy HSV-2. 
“The real implication here is that the way herpes seems to act is that the virus is actually reactivating very frequently,” Corey said.  “The human immune response is containing it most of the time.”
Researchers had originally estimated that herpes reactivated once a month, but the discovery of these ever-present T-cells led Corey and his team to believe the virus actually reactivates once a week or every few days.  So when herpes lesions occur, it is because there were not enough CD8αα+ T-cells to suppress the outbreak, Corey said. 
この説明の中で面白かったのは、

  1. CD8αα+ T-cellsは、性器の皮膚下で常時待機しているようで、これはつまり、HSV2ウイルスに対する免疫上の監視を行っているのではないだろうか?
  2. そうすると…、HSV2ウイルスは、これまで考えられていた(これまでは、平均約月1回再発すると考えられていた)よりも頻繁に活性化していて、ひょっとしたら、週ごとに、または数日ごとに活性化しているのではないか?
  3. そして、度重なる活性化などの理由で、CD8αα+ T-cellsの数が十分でなかった時に、症状が再発する。

と仮説を立てているところでした!

それにしても、分析の方法が進めば、色々と新しく分かることも増えてくるものなんですね…!



A vaccine for herpes? Researchers discover immune cells that suppress HSV-2 infection

By Loren Grush

Published May 08, 2013

FoxNews.com

Genital herpes is one of the most common types of sexually transmitted infections (STI) in the United States – as well as one of the most frustrating.  Characterized by periodic blisters on the genitals, rectum or mouth, there is currently no cure for the disease, and it can only be managed by antiviral medications which help shorten outbreak periods.

However, a new study may provide hope for those suffering from this STI. Researchers have identified a subtype of immune cells that suppress outbreaks of genital herpes caused by the herpes simplex virus type 2 (HSV-2).

The discovery could lead to a vaccine capable of preventing herpes lesions on people who have already contracted the STI – or in other words, a vaccine that could “clinically cure” an individual of herpes symptoms.

The newly identified T-cells, called CD8αα+ T-cells, reveal a great deal more information about genital herpes than was initially known.

“What we found was that (these T-cells) are turned on and making all sorts of antiviral substances,” lead author Dr. Larry Corey, an internationally renowned virologist and president and director of the Fred Hutchinson Cancer Research Center in Seattle, Wash., told FoxNews.com.  “When the virus reactivates, they are the first cells in to contain the virus, and we showed they contain it very well. They can contain it before the virus escapes above the skin.”

Before this study, researchers believed that herpes reactivation was controlled at the ganglion level of the spinal canal area. But by using a technique called laser capture, Corey and his colleagues were able to biopsy and analyze the RNA in pieces of human tissue from the dermal-epidermal junction (DEJ), where the dermis – the outer layer of skin – connects to the epidermis – the layer of tissue just below the skin’s surface.  The team discovered that these CD8αα+ T-cells are located in the DEJ and are responsible for controlling HSV-2 – implying that herpes reactivation is controlled in the skin, not the spine.

Not only did the research team make this significant discovery about the T-cells’ location, they also found that the CD8αα+ T-cells are programmed to remain in the skin surrounding the genitals at all times – making them resident memory T-cells.  The cells’ long-term persistence may explain why patients have asymptomatic recurrences of genital herpes, because the cells are constantly doing “immune surveillance” – always working to find and destroy HSV-2.
“The real implication here is that the way herpes seems to act is that the virus is actually reactivating very frequently,” Corey said.  “The human immune response is containing it most of the time.”

Researchers had originally estimated that herpes reactivated once a month, but the discovery of these ever-present T-cells led Corey and his team to believe the virus actually reactivates once a week or every few days.  So when herpes lesions occur, it is because there were not enough CD8αα+ T-cells to suppress the outbreak, Corey said.

CD8αα+ T-cells were previously known to exist in the gut mucosa, but most of the research on CD8+ T-cells focused on studying them in blood circulation.  Corey and his team were the first to find the phenotype of CD8αα+ T-cells to persist in the skin.  He said that a potential herpes vaccine would focus on increasing these cells in the immune system.

“It gives us a marker by which one can test vaccines,” Corey said.  “A vaccine that will increase the number or function of these cells would be one you would want to develop.  I don’t think there would be any side effects.”

The vaccine could potentially stop individuals from experiencing outbreaks – the times when a person is most contagious.  Generally, a person can only contract HSV-2 infections during sexual intercourse with an infected individual; however, transmission can still occur when the infected individual does not have a visible sore.

According to the Centers for Disease Control and Prevention, 776,000 people in the United States are infected with herpes each year, and one out of six people between the ages of 14 and 49 have genital HSV-2 infection. While this vaccine would not cure those of HSV-2, it could ultimately help stop the spread of this very prevalent STI.

“We think it’s possible to contain,” Corey said.  “It’s a ‘clinical cure.’”

http://hnews.us/2013/05/08/significant-breakthrough-in-hsv-understanding/

2013年10月23日水曜日

ブログ再開のお知らせ & ある論文のこと…

少し長くなりますが、お付き合いください…。

2011年12月の投稿 「ヘルペス再発遺伝子発見!」 の後、少しお休みをしていたのですが、実は2012年が明けてしばらくして、ある論文をひょんなことから見つけてしまったのです…。

その論文は…


 日本でも簡単に接種できるワクチンに関する


ものでして… (-_-メ)

その論文を読んでから、実は色々と考えてしまったわけです…。


- 【論文の概要】


まず、ヘルペスウイルスについて基本的なところから復習してみますと…、


 HSV = ヘルペスウィルス・グループ なのですが、この下位分類として、

   HSV1 = 口唇ヘルペスを起こすウィルス
   HSV2 = 性器ヘルペスを起こすウィルス
   HSV3 = 水疱瘡ウイルス


の3つがあるとされています。


今現在、抗ウイルスワクチンの中で安全&効果があるとして世界的に認められているものは、1974年に大阪大学微生物学研究所の高橋理明教授が開発された 「水痘ワクチン(VZVワクチン)」 が有名ですね。

通常の医学書を見てみると、


 「水疱瘡ワクチンを接種しても、口唇ヘルペス、性器ヘルペスには効かない」


とされており、私も、「そうなんだなぁ…」と納得していたのですが…、


先に挙げた論文は、それとは若干異なる可能性を示唆していたのです!


- 【すごいなぁ!と思った反面…】


正直、この論文を読んで、


 「すごいなぁ!へぇっ!」


と思いました!


ですが…、


 「これは公開しても良いモノだろうか…」(ー_ー)!!


と考えた時、


 「う~ん」


と考え込んでしまったわけです…


当然、この記事を公開すれば、何人もの方が保健所や病院に行くことが考えられます。


そうなると、当然のことながら…、


 「なんで、最近…?」


と病院の先生方は考えると思ったんです…。


そして、


 「調べてみたらこのHPに載ってた記事が原因だった!」


ということになれば…、


素人の銭形が責任なぞ取れるわけはないわけです…。


当然のことながら、お医者さん達からは、


 「そんな全く根拠のないものを書くな!」


と非難されることは十分あり得るわけでして、その可能性を恐れたわけです…。(-_-;)



- 【というわけで…】


今回、この論文についての記事を書くことにした理由としては、


実は、この論文、


 「う~ん、ホンマかいなぁ…」


というツッコミ所満載なのであった… (^_^;)


ことが分かったからです!


実際に、色んな研究者が 「ちょっとオカシイんちゃうん?」 という意見を出しているようでして…。


特にその中でも強烈な批判としては、


 「何で効果があるのか、その理由を全く説明していない!」 (-_-メ)


というものがあり…。


ひょっとしたら、ホンマに マユツバモノ かもしれません…。



今回紹介した論文、信じるも信じないも、読者であるあなたの判断というところでしょうか…。



PS この記事の元になっている論文に関しては、読者に対する影響が大きいという判断から、タイトルなどの情報を意図的に掲載していません。興味のある方は、ご自身で調査してください。スミマセン… <m(__)m>


2011年12月2日金曜日

ヘルペス再発遺伝子発見!

ちょっと先につながりそうな基礎研究結果を見つけました!

あくまでも「基礎研究」のレベルなので、今すぐに新薬開発につながるというわけではありませんが(汗)、ひょっとしたら、将来的な新薬開発のきっかけになるかもしれません♪

記事の内容は何かというと…、

  「ヘルペスの再発に関係する遺伝子を発見した」

というものでして、この12月1日に出版されたJournal of Infectious Diseasesに掲載されたようです。

具体的には、