これまでヘルペスは、「今世紀中には治療が不可能」と言われてきたのですが、ドイツにあるFraunhofer Institute for Interfacial Engineering & Biotechnology IGBはこれまでの感染モデルを改良した「3D感染モデル」により、「神経節内に潜むヘルペスウイルスを活性化させることに成功した」ようです。
ヘルペスの感染モデルについては、東京大学医科学研究所感染症国際研究センターが、非筋肉ミオシンIIA (NM-IIA: non-muscle myosin IIA)の重鎖(NMHC-IIA: non-muscle heavy chain IIA)による感染経路を明らかにしたことが記憶に新しいと思います。
私も専門家ではないので、この二つがどのように関連してくるかわかりませんが、この3Dモデルがヘルペス治療薬開発に大きな影響力を与えることは確実かと思います!
是非、このような研究を基に治療薬開発がさらに進むことを期待したいと思います。