2013年10月27日日曜日

AIC316、治験中止の模様…

このブログでも注目してきた、AIC316(Pritelivir)ですが…、

残念なことに、

  2013年の8月(多分…)に治験中止 (-"-)

ということになったようです!

何時もお世話になっている Herpes Cure Research Forum でも大分大きな話題となったようですが、どうやら、「動物実験で使用していた薬剤の量が今回の治験の20倍であった」などが FDA(アメリカで薬剤の許認可を持っている機関)の審議で引っかかったような感じらしいですね…。専門家ではないので、見当もつきませんが…、つまりは、

  動物実験の効果が、治験の20倍の薬剤を投与していたことに起因する

ということになれば、さすがに、「ちょっとまずいのでは…」ということになったのかもしれません…。

また、「うわさ」にしか過ぎないとは思いますが、一部では、AIC316で使用されている硫黄系化合物の量も問題になっているという指摘もあるようです…。(-"-) (←これに関しては、元の英文記事を十分に読みこなせていない可能性もあります…)

その一方で、同サイトでは、治験(Phase 2)に参加している方からの投稿もいくつかあるようで…、そのほとんどは、

  「肌が乾いたり、お腹が痛くなることはあるけど、それ以外は大丈夫!」 (^^)v

のようで、ヘルペスの症状に関しては、バルトレックスよりも効果がある、ようです!

新薬の開発には大きな利権がからむので、

  「ひょっとしたら、バルトレックスを開発した会社が圧力をかけているんじゃないの?」

という話しも出ているようですが…

真相は私にもわかりません…。


ただ、どちらが本当かは分かりませんが、私たちヘルペス患者への安全で効果的な薬剤を開発してもらいたいと願う次第です…。


1 件のコメント:

  1. 不安な情報ですね。特にaic316は期待が大きいだけに。以前に日本のアステラス製薬も新薬開発を断念したので不安ですが期待してます。各製薬企業は開発中ですからね。銭形警部さん、ブログの更新はあまり、無理せず細く長くお願いいたします。パートナーに感染予防は今でも再発抑制療法もありますから絶望はしていませんし予防ワクチンが出来たらほぼ問題は解決しますのでね。情報、誠に有難うございます。

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